2018年6月3日にHitBTCよりメールがあり、日本の規則に基づきHitBTCが活動できない地域に居住している人のサービスを直ちに停止するとのメールがありました。
よって本サイトではHitBTCの紹介を取りやめることと致しました。
※6月3日にHitBTCから届いたメール
こんにちは!「どきどきビット」サイト管理人のしんすけです。
300種類を越す仮想通貨を取り扱う海外の取引所HitBTC。
300種類の中にはビットコインやイーサリアム、ネムなど有名な仮想通貨もあれば生まれたばかりのハイリスクハイリターンの仮想通貨もあります。
HitBTCのアカウントをスマホ1台で登録する方法をご紹介します!
HitBTCとは
HitBTCは香港に拠点を持つHIT Solution LTD.により運営されている仮想通貨取引所です。
※HitBTCホームページより
コインマーケットキャップの24時間取引量ランキングによると210ある取引所の中11位。
ちなみに10位のBitstampはイギリスの取引所で、日本最大の取引量を誇るbitFlyerは15位です。
※coinmarketcapより(2018年4月25日)
HitBTCの基軸仮想通貨
BTC,ETH,USDTの3種類が基軸通貨となっています。
日本の取引所で入手できるのはビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETC)。
ビットコインもイーサリアムも仮想通貨はbitFlyer, Zaif, bitbankなど様々な取引所で入手可能ですがZaifが一番安く入手できる傾向にあります。
HitBTCのアカウントを持っていればHitBTCの基軸通貨でなくともHitBTCが扱う仮想通貨のアドレスが割り当てられます。
Zaifでイーサリアムを購入しHitBTCに送金し仮想通貨を購入することができます。
またRippleやNemなど日本の取引所で入手できる仮想通貨をHitBTCに送金して基軸仮想通貨を買い、お目当の仮想通貨を購入することもできます。
※BID:売り
HitBTCのリスク
HitBTCは海外の取引所のため日本の取引所にはないチャンスとリスクがあります。
何か問題が起きた時に資産が取り出せなくなることも考えられます。
まとまった利益が出た場合は別のウォレットに避難させることをおすすめします。
日本の行政の権限が及ばない
海外の取引所全般のリスクとなりますが、HitBTCは海外の取引所がゆえに日本の法律が届きません。
これは仮にハッキング事件が起きてユーザーの資産が盗まれても日本の金融庁などが行政指導などができないことを意味します。
また金融庁は日本に事業所のある仮想通貨取引所を営業する場合は、仮想通貨交換業者に登録することを義務付けています。
しかしこれは海外の取引所には適応されません。
金融庁は世界最大の取引所バイナンスに対して警告していますが、他の取引所に対して警告を出した事実は確認できていません。
もしかしたらバイナンスは日本に事業所があるからかもしれませんが、海外の取引所は金融庁が快く思っていないようにも受け取れます。
偽サイトがある
フィッシングサイトもあるようなのでお気をつけください。
ついでに注意喚起。
HitBTCのフィッシングサイトがまだ健在のようなので、お気を付けください。
アドレスが酷似してますが、「hitbtc」ではありません。 pic.twitter.com/MBg48kzAA9— ワイルド@仮想通貨 (@wild_bitcoin) May 3, 2018
購入した仮想通貨の上場廃止、暴落
これは日本の取引所でもありえることですがHitBTCは誕生したての仮想通貨も扱っています。
これは悪いように言えば玉石混合の石である可能性が高いということになります。
良いように言えば伸び代しかないと言うことになりますが、よりハイリスクハイリターンであることを意味します。
余剰資金の中の余剰資金を使うようにしましょう。
ちなみに私は草コインに投資するときは、よほど調査した仮想通貨でなければ千円程度にしています。
よく調査した草コインでも1万円程度。
それも最悪無くなることも想定に入れていますので、万が一ここで損をしても他で得た利益に大きな影響の出ない程度の金額に抑えています。
そんなこと言いながら(もし1000円が1000倍で100万円になったらどうしよう!?)とか考えてもいるんですが、余剰資金の範囲で楽しみを増やしているという感じです。
余剰資金は人によって金額が異なるのであなたの余剰資金はいくらなのかよく見極めましょう!
HitBTCのアカウント登録
HitBTCをはじめとする海外の取引所のアカウント登録はスマホとメールアドレスさえあればとても簡単です。
実際にスマホを使ってアカウント登録、セキュリティ上必須の二段階認証、二段階認証の確認を行ってみましたのでその様子をお伝えします。
こちらを選択すると以下の画面が表示されます。
アカウント登録
1.1.1
「Register」を選択します。

1.1.2
「メール」を選択します。

1.1.3
メールアドレスを入力、HitBTC用のパスワードを決めて入力します。
Term of use(利用規約)の内容も確認し問題なければ次に進みます。
※セキュリティ上パスワードは他の取引所などで使っているものを使い回しせず、HitBTC専用のパスワードにしましょう。
パスワードを忘れても登録したメールアドレスを覚えていれば、パスワードの再設定は可能です。
しかし再設定は面倒なので、紙などインターネットから隔離されたものに記録し保管することをお勧めします。

1.1.4
「登録」を選択します。

1.1.5
この画面が表示されたらメールアプリに移行します。

1.1.6
HitBTCからメールが届いているのでリンクを選択します。

1.1.7
「Email」を選択します。

1.1.8
先ほど入力したメールアドレス、パスワードを入力します。

1.1.9
「Start trading now」を選択します。

1.1.10
ログインできたらアカウントを利用できるようになります。
右上にログアウトボタンがあることでログインしていることを認識できます。

二段階認証の設定
セキュリティ上、二段階認証は必ず設定しておきましょう。
Authenticatorをスマホにインストールしてる状態を想定しています。
Authenticatorをインストールしていないのであればインストールしてください。
二段階認証の設定
1.2.1.1
「設定」を選択します。

1.2.1.2
「セキュリティ」を選択します。

1.2.1.3
バックアップコードを記録します。
バックアップコードの記録がないとスマホを紛失したり誤ってAuthenticatorをアンインストールした場合にログインできなくなります。
ケースによりますが、Authenticator(二段階認証コード)の紛失でログインできない場合はHitBTCのサポートセンターに問い合わせる必要があります。
二段階認証を紛失した場合の対応方法はこちらの記事を読んだ上、必要に応じてこちらに問い合わせると解決できるかもしれません。
※本記事はスマホ1台で二段階認証を設定する方法を説明しています。
もう1台のスマホやパソコンがあれば、QRコードを使用することがでプライベートキーを使用しなくても簡単に二段階認証が設定できます。

1.2.1.4
「show」を選択します。

1.2.1.5
プライベートキー全体を選択します。

1.2.1.6
コピーを選択します。

Authenticatorの設定
1.2.2.1
「Authenticator」を選択します。

1.2.2.2
「+」を選択します。

1.2.2.3
「手動で入力」を選択します。

1.2.2.4
「アカウント」にHitBTCに登録したメールアドレスを入力します。

1.2.2.5
HitBTCでコピーしたプライベートキーをペースト(貼り付け)します。

1.2.2.6
「✔︎」を選択します。

1.2.2.7
新規追加すると一番下に追加されます。
登録個数が4個以下だったらスクロールしなくても全部表示されます。

1.2.2.8
認証コードを選択します。

1.2.2.9
コピーされた旨が表示されます。

認証コードを入力
1.2.3.1
認証コードを入力する部分を選択します。

1.2.3.2
ペースト(貼り付け)を選択します。

1.2.3.3
「確認」を選択します。

1.2.3.4
メールアプリに移行します。

1.2.3.5
メールアプリを起動します。
HitBTCのメールを開きリンクを選択します。

1.2.3.6
この画面が表示されたら二段階認証完了です。

二段階認証の確認
1.3.1
「Email」を選択します。

1.3.2
「Email」「Password」を入力します。

1.3.3
「Start trading now」を選択します。

1.3.4
「私はロボットではありません」の🔲にチェックを入れます。

1.3.5
「Start trading now」を選択します。

1.3.6
「Authenticator」に移行し認証コードをコピーします。
Authenticatorの認証コードコピーの作業は先ほどと一緒なので割愛いたします。

1.3.7
Authenticatorでコピーした認証コードをペースト(貼り付け)します。

1.3.8
「Confirm」を選択します。

1.3.9
正常にログインすることで、二段階認証が設定されていることが確認できます。

最後に
何度も言うようですがHitBTCは海外の取引所の中でも特にハイリスクハイリターンです。
余剰資金の中の余剰資金を使って投資をしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
「どきどきビット」サイト管理人 しんすけ