持っててよかったビットコイン!キプロス金融危機から見えてくる仮想通貨の未来

しんすけ

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こんにちは!「どきどきビット」サイト管理人のしんすけです。

日本では仮想通貨は儲かるとか危ないだとか価格のことばかりが注目されており、仮想通貨の本当の強みが理解されていません。

それもそのはず、日本は平和だからです。

日本政府がデフォルト(債務不履行)になって円の価値が無くなるなんてこと想像できないですよね?

しかし経済が不安定な国の人たちからすると切実な問題であり、それを解決できるかもしれない一つの手段が仮想通貨なのです。

2013年、トルコの南の東地中海に位置するキプロス共和国という島国で金融危機が起こりました。

仮想通貨の視点からいうとキプロスの金融危機の結果、ビットコインの価格は当時の最高値を記録したのです。

さてキプロスで何が起きたのでしょうか?

キプロスの金融危機とビットコインの関係から、仮想通貨の確かな未来が見えてきます。

実際にあなたがキプロスに住んでいて、その状況に置かれたら自分の大切な資産をどうするか想像しながら読んでみてください。

キプロスの人は金融危機をビットコインで乗り越えた

金融危機が起こった時に預金が封鎖され手元に現金がなくて困った人が大勢いる中、ビットコインを持っていたがために現金が手に入り危機を脱した人々がいました。

どのような背景があったのでしょうか。

キプロスと密接な関係にあるギリシャの金融危機にまで遡ります。

キプロス危機の原因となったギリシャ危機

キプロスは公用語もギリシャ語であるほどギリシャ系の住民が多くギリシャとの繋がりが深い国です。

2010年に海を隔てたそのギリシャで金融危機が起こりました。

財政赤字が対GDP比で5%程度と発表されていたのですが、2009年に政権交代した時に実際の赤字が13.6%であることが発覚したのです。

財政は赤字だけどそこまで悪くないよ、と前政権が本当の数字を隠して嘘をついていた。

その嘘がバレた結果国中が大混乱に陥ったというのがギリシャ危機です。

2009年といえばSatoshinakamotoの論文に基づきビットコインの運用が開始された年です。

ビットコインの価格は一円にも届きません。

2010年に入りユーロ諸国はギリシャに支援することになりましたがギリシャが何もせず支援をしてもらえるわけではありません。

ギリシャも財政赤字解消のために増税、行政サービスのカット、公務員のリストラなどを実施しましたがこれにギリシャ国民が猛反発しデモやストライキが頻発しました。

2010年はビットコイン10000枚がピザ2枚と交換され初めてのビットコイン決済が誕生した年です。

ビットコインの価格は一円を突破しました。

しばらく混乱は続きますが2012年に財政緊縮を掲げる連立政権が樹立し事態は沈静化に向かいます。

この間にGDPは17%低下してしまいました。

2011年にはビットコインが1400円に上昇しますがマウントゴックス事件などもあり1000円を割り込みますが、2012年にはまた1000円を超えています。

キプロス危機の概要

さてギリシャ系の住民の多いキプロスですが、金融面での繋がりもありました。

キプロスの銀行はギリシャの国債を大量に持っていたのです。

ギリシャの金融危機を受けてギリシャの国債は暴落しキプロスの銀行が経営不振に陥ります。

2013年にユーロ圏はまたもや支援に乗り出しますが支援の条件としてキプロスの全預金に最大9.9%の課税を導入することをキプロス政府と合意します。

銀行は1日に引き出せる額の制限を行います。

日々の生活に現金が必要な人々は毎日ATMの前に長蛇の列を作りましたが、ごく一部の人は毎日ATMに並ばずとも現金を手にして危機を脱することができました。

ビットコインで危機を乗り越えた人々

キプロスの銀行で預金封鎖が行われる中、国家権力の及ばないビットコインのATMは影響を受けることはなく、ビットコインを持っている人は現金を手にすることができ、危機を脱することができました。

こういう資産の管理方法があるんだということで、ビットコインが有名になった経緯があります。

※外国のATMのイメージ

銀行が預金封鎖をしてからビットコインを買おうと思ってからでは遅いので、先見の明があった人が資産の一部をビットコインの変えていたのではないかと想像します。

ある国で金融不安や政情不安が発生するとその国の通貨の価値が下がる傾向にあります。

なかなか日本がそのような危機に瀕することはなかなか想像できませんが、世界には199カ国があり何処かで金融不安、政情不安が起こります。

自国の通貨の価値が下がっていく際には今まで「有事の金」が買われていましたが、最近では有事にビットコインも注目されるようになっているのです。

特に金融不安や政情不安を抱える国では自分の国の通貨が信用できないため、資産を自国の通貨以外の何かに変えてリスクを分散することが重要なのです。

キプロス危機から仮想通貨の未来を考える

キプロスでの金融危機の結果、ビットコインの需要が急速に高まり当時の過去最高値をつけています。

日本円は世界の金融情勢が不安定になると買われる傾向にあります。

つまり円高、世界中の人が円を買うので価値が高くなるのです。

それだけ日本円は安定していると世界から信用されているのですね。

それは同時に日本に住んでいる私たちは「仮想通貨が金融不安の時の資金逃避先になる」ということを感覚的に理解しにくいことを意味しています。

円の価値はそうそう簡単には下がらないだろうと世界に思われており、今の時点であなたも日本がキプロス危機の様な状態になるとは考えにくいと思いませんか?

でも当時のキプロスに限らず金融が不安定な国は意外とあるものです。

何処かの国でくすぶっている金融危機が表面化するときに仮想通貨が買われて価値が上昇するかもしれません。

国単位で自国の金融に不安を募らせている人は世界中に何人いるのでしょうか。

今はまだ仮想通貨は価格の変動幅が大きすぎて資産の保管先として不安視する人が多いかもしれません。

しかしいよいよ自国の金融不安が表面化したときに凄まじい数の人々が仮想通貨を買い求めるかもしれません。

今あなたができる対策

あなたがキプロスに住んでいる人だったとしたらどうしていましたか?

キプロスの金融危機は事前に危険を察知できた人が危険を回避できました。

その人たちはおそらくは自分の資産を分散管理していたと思われます。

考えられる分散管理としては以下の様なものでしょうか。

  • 銀行に預けておく
  • 現金で持っておく
  • 海外のお金に変えておく
  • 仮想通貨に変えておく
  • 金などの金融資産に変えておく

他にも美術品に変えておく、土地に変えておくなどが考えられますが、すぐには現金化できないかもしれませんね。

もし明日、日本を含めた何処かの国で金融危機が起こったらあなたはどうしますか?

最後に

何処かの国で金融危機など起こっては欲しくありませんが、金融危機が起こると仮想通貨の価格は上がる傾向にあります。

相関性は確認できませんが、2017年北朝鮮がミサイルを発射したときにもビットコインの価格は上がりました。

政情不安でも仮想通貨の価格は上がる傾向にあるのですが、こういうことで上がっても気分はいいものではありません。

しかし日本がデフォルト(債務不履行)する可能性もゼロではありません。

そんなことが起きたときに仮想通貨を買おうと仮想通貨取引所のアカウントを作り始めるのでは遅すぎます。

自国の通貨よりも仮想通貨で資産を持つ方が安全だとあなたが肌で感じたときには他の人も同じことを考えているかもしれません。

その結果、仮想通貨取引所には新規アカウント登録が殺到し、アカウント開設まで時間がかかることが予想されます。

日本では仮想通貨取引所のアカウントを開設し必要なサービスを利用するためには免許証などの写真をアップロードして本人確認を取引所が承認する必要があるのです。

実際に201712月の仮想通貨市場の爆発的な値上がりを見て、新規参入する人が増えましたが、取引所への申し込みに取引所の作業が追いつかずアカウント開設まで1ヶ月かかった例も多くあります。

取引所のアカウント開設の申し込みが殺到する前に複数の取引所にアカウントを開設しておき、有事に備えることがあなたの資産を守ることになるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「ドキドキびっと」サイト管理人 しんすけ

 

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