必ず理解しよう!仮想通貨を保管するウォレットの3種類の違いと使い分け

しんすけ

しんすけ

こんにちは!「どきどきビット」サイト管理人のしんすけです。

1600種類以上もある仮想通貨の中から投資する仮想通貨を選ぶのって大変ですよね?

でも日本の取引所で実際に購入できる仮想通貨は2018年3月3日現在20種類程度で、劇的に増える見込みは大きくありません。

しかし資金は限られているので20種類から選ぶのも簡単ではありません。

その時に1点集中するのも良し、分散するも投資家が自分自身で決めるのですが、私は3つ以上の仮想通貨に分散投資することをおすすめします。

また取引所で購入した仮想通貨はそのまま取引所に保管して置かず、様々な場所に分散管理してリスクヘッジする必要があります。

2018年1月26日に仮想通貨取引所Coincheckで不正アクセス(ハッキング)による流出(ハッキング)が発生しました。

その後Coincheckのサービスは停止しユーザーの仮想通貨資産は一時凍結されてしまいました。

もし仮想通貨をCoincheckだけで購入しそのままCoincheckのウォレットに保管したままにしておくと、全ての仮想通貨資産は凍結されてしまうのです。

これを回避するのが分散管理。

どこの取引所で仮想通貨を購入しても一定期間動かさないのであれば、別の場所に分散して管理しておくと万が一の場合に被害を避けられる、もしくは被害を限定的にすることができます。

仮想通貨投資をこれから始める人も既に仮想通貨投資を行っている人も知っておくべき仮想通貨を保管するウォレットの種類と仮想通貨の管理方法についてお伝えします。

仮想通貨は分散投資がオススメ!

分散投資のメリットとデメリット
【メリット】
・リスクを分散し、安定的な収益を期待できる
【デメリット】
・上げ相場の時に集中投資に比べて利益を最大化できない場合がある

 

分散投資をしていた方が一つポシャっても被害が限定的、その代わり一番伸びる仮想通貨に集中投資できず得られる利益も限定的になるということです。

ところであなたはどの仮想通貨が一番伸びるか分かりますか?

それが分かるんだったら苦労しないですよね?

伸びる仮想通貨が事前に分かるのであれば借金してでも買う人が多く出てくることでしょう。

未来が分からないからこその分散投資なのです。

はっきりと「この仮想通貨が一番伸びる!もし予想が外れて資産が減っても後悔しない!」という気持ちがあるのであれば一つの仮想通貨に集中投資でいいかもしれません。

しかし仮想通貨はボラティリティ(変動幅)が極めて高い投資です。

毎日数%、日によっては数十%、中には100%以上の値動きをするものもあります。

朝起きれば倍になっていることもあれば半分になっていることもあるのです。

今まで投資をしたことがない人であれば、この値動きにメンタルが不安定になりかねないので注意が必要です。

自分が頑張って稼いだお金がみるみる目減りしていくのは結構メンタルを持っていかれます。

投資で普段の生活や仕事に影響が出ては元も子もありません。

そもそも仮想通貨投資はハイリスクハイリターン。

ジェットコースターのような乱高下チャートです。

リスクが少ないに越したことはないのです。

最初は誰でも初心者。

半年〜数年の中長期で見て「上がる!」と思った仮想通貨をいくつか選ぶことをおすすめします。

価格が上がる複数の仮想通貨に投資して一つがダメでも他が上がってトータルがプラスになれば良いのです。

もちろん仮想通貨Aが下がって仮想通貨Bが上がりプラスマイナスゼロでは利益は出ませんが、こればっかりはやってみないと分かりません。

どの割合でどの仮想通貨にいくら投資するを選ぶのが投資家としてのあなたの腕前の見せ所であり、楽しい場面でもあります。

また仮想通貨以外の投資に資金を分けるというのも一つの分散投資です。

そしてこの分散投資は分散管理にも直結します。

仮想通貨は「ホットウォレット」と「コールドウォレット」と「ローカルウォレット」で分散管理!

仮想通貨を購入するのが「攻め」だとするなら、仮想通貨を保管するのは「守り」になります。

せっかく仮想通貨資産が大きく育っても一箇所に置いておけば盗まれたり無くしてしまってはあとの祭り。

そのリスクを低減させるのが分散管理です。

分散管理のメリットとデメリット
【メリット】
・リスクを分散できる
・複数の取引所のアカウントを取得する場合、選択する仮想通貨とサービスの種類が増える
【デメリット】
・手間がかかる
・ハードウォレットやペーパーウォレットを導入する場合、コストがかかる

 

仮想通貨を保管する場所のことをウォレットと言います。

ウォレットにはインターネット上にあるホットウォレットとインターネットから隔離されたコールドウォレットとその中間的存在であるローカルウォレットの3種類に大別され、それぞれに様々なウォレットが存在します。

本項目では分散管理をする上でどのような手段があるのかを解説します。

自分だったらどのウォレットを使って分散管理するのか考えながら読んでいきましょう。

ホットウォレット

ホットウォレットの特徴
・常時インターネットと繋がっている
・パソコンやスマホで簡単に入手(インストール)、アクセスができる
・送金受け取りが簡単
・コールドウォレットに比べて不正アクセス(ハッキング)による流出(盗難)のリスクが高い

 

ホットウォレットは常にインターネットに接続されているため不正アクセス(ハッキング)により流出(盗難)される可能性があるのが最大の難点です。

しかし仮想通貨を売買するためにはホットウォレットを経由する必要があります。

頻繁に売買する人やコールドウォレットを使う気のない人はホットウォレットに入れておくしかありません。

ほとんどのホットウォレットは手間やコストが少なく、投資金額がコールドウォレットを購入するほどではない人、コールドウォレットやローカルウォレットを利用する気がない人は複数のホットウォレットを利用して分散管理するのがオススメです。

どのようなホットウォレットがあるのかその種類を解説します。

仮想通貨取引所のウォレット

仮想通貨取引所のウォレットの特徴
・無料で作成できる
・すぐに仮想通貨の売買ができる
・PCやスマホからからアクセスできる
・取引所によっては補償制度がある
・セキュリティ対策を行なっている取引所を選ぶ必要がある
・取引所が倒産したり、取引所内部に悪意ある人物がいれば盗難される可能性がある

 

取引所のウォレットにおいておくと取引所の様々なサービスを利用することができるため便利です。

しかし仮想通貨取引所は仮想通貨資産が多く集まっている場所の一つのため、不正アクセス(ハッキング)の対象になりやすい傾向にあります。

そのため各取引所は高度なセキリティ体制を構築しており、取引所によっては補償制度を取り入れてユーザー獲得を目指しています。

二段階認証の設定がされていることなど補償対象となる条件も熟読して置く必要があります。

分散管理以外にも、サーバーダウンなどによってサービスが利用できなかったり不正アクセス(ハッキング)などが発生するとサービスが停止する可能性があるという観点からも、複数の取引所のアカウントを持っておく必要があります。

 

仮想通貨取引所のアプリのスクリーンショット。

 

bitFlyerのアプリ
アプリで自分のアカウントの資産状況を確認でき、ウォレットのアドレスを利用することで入出金(送金、受け取り)が可能

 

ウェブウォレット

ウェブウォレットの特徴
・無料で簡単に作成できる
・スマホ、パソコン、タブレット端末などからアクセスができる
・不正アクセス(ハッキング)の可能性があるので信用できるサービスを選ぶ必要がある

 

ウェブウォレットもインターネット上にある以上、あまり大きな資産を置いておくには向いていません。

支払いに使う分だけ置いておく、少額の分散管理先などとして使うのが妥当です。

 

ウェブウォレット「Blockchain」のアプリ

 

ウェブウォレット「Blockchain」アプリのダッシュボード画面

コールドウォレット

コールドウォレットの特徴
・インターネットから切り離されたウォレット
・ハードウォレットとペーパーウォレットがある
・ホットウォレットと比べて盗難のリスクが低い
・ホットウォレットに比べて扱いが面倒
コールドウォレットはインターネットから隔離しているため不正アクセス(ハッキング)される可能性が極めて高くなる仮想通貨投資を行う上で必須のアイテムです。
Coincheckの不正アクセス(ハッキング)による流出(盗難)事件により注目が高まりました。
いざ欲しい時に品薄になっていることも考えられますので時間的余裕があるときに入手しておくことをおすすめします。

ハードウォレット

ハードウォレット の特徴
・仮想通貨を保管するため専用に開発された端末
・Ledger Nano S、TREZORが有名
・偽物(主に中国産)が出回っているので正規代理店から購入するのがおすすめ
・オフラインで保管できるのでセキュリティ面が優れている
・PC に接続して使用する(PCを持っていないと利用できない)
・端末の故障や紛失した場合、別の機器にリカバリーフェーズを入力することにより復元可能
・メーカー、機種により対応している通貨が違う(アップデートで対応できる仮想通貨が増加する)
・PINコード、リカバリーフェーズを忘れると中身を取り出せないことがある

仮想通貨を管理する上で必須なのがハードウォレットです。

私はLedgerNano Sを1台、TREZORを2台保有しています。

PINコードやリカバリーフェーズはペンで紙に書きオフライン環境で保管してあります。

それでも紛失のリスクはゼロではないので2台に仮想通貨を分散して入れており、残りの1台はリカバリー用です。

ハードウォレットの価格は様々ですが、1万円台から入手することができます。

大切な資産を守るのには安い金額だと思いますので、ハードウォレットは是非導入しましょう

写真左がTREZOR、右がLedger Nano S

ペーパーウォレット

ペーパーウォレットの特徴
・紙にアドレスと秘密鍵を印刷することにより仮想通貨を保管
・不正アクセス(ハッキング)による流出(盗難)の可能性が低い
・秘密鍵が読み取れなくなった場合や紙を紛失してしまった場合は紛失となる
・プリンターが必要
・何枚でも作れるので分散管理できる
・大金を紙一枚で持ち運べる

 

私はこのウォレットを使ったことがないので体験的な記述ができないことをご容赦ください。

ペーパーウォレットのイメージ写真

ローカルウォレット

ローカルウォレットの特徴
・ユーザーの意思でオンラインとオフラインを切り替えできる
・いつでも入出金できる
・インストールした端末が故障したら紛失する可能性がある

 

オンラインとオフラインを自由に切り替えられるのでホットウォレットとコールドウォレットの中間のような存在です。

パソコンやスマホをインターネットの接続している時間は人により様々ですが、インターネットに接続する時間がある以上、ウイルスの感染や不正アクセス(ハッキング)の可能性は捨て切れません。

デスクトップウォレット

デスクトップウォレットの特徴
・パソコン上のウォレットでありホットウォレットよりもセキュリティ面で優れている傾向にある
・インターネットに接続しているPCではなくオフライン環境のPCにすることでさらにセキュリティを向上させることが可能
・パソコンがウイルスに感染したり壊れたりハッキングされるリスクがある
・一つのデスクトップウォレットに一つの通貨しか対応していない場合がある
・容量が大きくインストールに時間がかかるものがある

 

容量が大きいものはインストールに時間がかかるので利用する場合はパソコンの空き容量を確認しておきましょう。

※Macbookで見るNanoWallet

モバイルウォレット

モバイルウォレットの特徴
・スマホにアプリをインストールして使用する
・スマホがウイルスに感染する可能性がある

 

スマホをオフライン環境においておく人は少ないと思いますので、モバイルアプリはほぼホットウォレットと同じような状態になる人が多いと思います。

もしモバイルウォレットのためにスマホをオフラインで使うのであれば、スマホの他の機能が犠牲になる可能性があります。

私はホットウォレットは取引所のウォレットととウェブウォレットで十分間に合っていますので、ウェブウォレットは一応持っていますがあまり利用していません。

 

※モバイルウォレット「Copay」のアプリ

※モバイルウォレットアプリ「Copay」のホーム画面

まとめ

仮想通貨に限らず投資は自己責任。

様々なウォレットがあることが理解せきたと同時に、どのウォレットも一長一短で完璧なものはないことも理解されたかと思います。

すぐに法定通貨(日本円、ドルなど)や他の仮想通貨に変える予定のない場合はハードウォレットに保管するのがおすすめです。

もしコールドウォレットを導入するつもりがない場合でも、複数の取引所やウェブウォレットにアカウント登録を行い、仮想通貨資産を分散管理することをおすすめします。

2018年1月26日に発覚したCoincheckの不正アクセスによる流出(盗難)事件の際は私も少なからずCoincheckに仮想通貨資産を置いていたため被害を受けました。

しかしCoincheckで購入した仮想通貨資産のほとんどはウェブウォレットの一つ「Nano Wallet」に移していたため、大きな被害を受けずにすみました。

また他の仮想通貨もハードウォレットに保管したり複数の取引所やウェブウォレットを利用して分散管理を実践しています。

あなたの投資金額、投資スタイル、性格などを鑑みてどのウォレットをどの比率で使用するかを決めてください。

③「100%避けられるリスクを知ろう!仮想通貨(ビットコイン)投資 3つの危険と対策」へ進む→

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「どきどきビット」サイト管理人 しんすけ

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