こんにちは!「どきどきビット」サイト管理人のしんすけです。
ビットコインは仮想通貨というくらいですからお金として使えます。
でも街中で「ビットコイン使えます!」みたいな文字を見かけたことって無いですよね?
使える場所は着実に増えて言っていますが、まだまだ少ないのが現状です。
それでもビットコインに値段がついているということは投資目的で買っている人が多いことを示しています。
投資している人がいるは将来値上がりすると思っている人がいるということ。
実際に便利に使える未来が来ると思っている人が一定数いるのです。
では実際にどのように使えて何が便利なのでしょうか。
ビットコインにどのような使い道があるのかを解説します!
投資、送金、決済、寄付などに使える
ビットコインでできる代表的なことは投資、送金、決済、寄付です。
送金と決済と寄付はいずれもアドレスからアドレスへの送金ですのでやっていることはほぼ一緒なのですが、目的によって呼ばれ方が違うといったイメージです。
ではそれぞれ見ていきましょう!
投資で資産を増やせる!
ビットコインを安く購入し高く売却することにより資産を増やすことができます。
ビットコインは仮想通貨取引所を通じて購入するのが一般的で、価格は日々上下しています。
もちろん思惑が外れて損失を出してしまう可能性もあります。
※1日で7874円の利益が出たことが確認できるbitFlyerの画面
ビットコインは価格の上下が激しく、一日で数十%以上動くことも珍しくはなくダイナミックな価格変動が起こるため、ハイリスクハイリターンであることが大きな特徴です。
海外のお金と日本円を交換して為替変動で利益を得るFXと同じような仕組みです。
ビットコインは本来、投資や投機目的で作られたものではありませんが、徐々に価値が高まっていき「安いうちに買っておけば将来儲かるかもしれない」と投機目的の人たちが買うようになります。
ビットコインが法定通貨と交換できるようになったのは2009年のこと。
その後コンピューター関係のニュースサイトSlashdotに取り上げられ注目を浴びたり、キプロスの金融危機でビットコインが買われるなどして徐々に価値と信用が高まってきました。
2017年には投機・投資目的のお金がビットコインに流れ込み過去最高額を何度も更新し、1月には11万だったビットコインは12月には220万円を越えています。
その後激しく価格を下げ2018年に入ってから4月中旬までは70〜100万円のあたりで落ち着いています。
2017年は仮想通貨元年と呼ばれ、仮想通貨で億単位の資産を築いた人を指す億り人や自由億といった言葉が誕生しました。
素早く送金できる!
送金はビットコインの真価を発揮できる分野です。
私は大阪に住んでいるのですが、東京に住む友人にお金を払う用事ができました。
受け取り側もビットコインのウォレットを持っていればお互い家にいながらお金のやりとりができます。
その時の様子はこちらの記事にまとめています。
大阪東京間でお互いに家にいながらお金のやりとりができるというのもすごいですが、ビットコインの凄いところはこれが海外であっても同じように送金できるところです。
従来の銀行を使う海外送金の方法だと着金まで数日〜1週間かかるのが一般的です。
ビットコインの送金の場合は即日で反映され、送金手数料も銀行と比べると格段に安いとされています。
海外留学している子供に生活費を送金する際に利用する人もいます。
国際的なビジネスをしている会社が事業資金の移行に利用したり、従来よりも手数料が安いところに目をつけて新しい国際ビジネスを始める会社や個人が増えればビットコインの需要はさらに増えるかもしれません。
2017年12月はビットコインの利用者が増えたため、送金網が渋滞してしまい即日で届かず、送金手数料も高くなる事態が発生しています。
送金者が送金手数料を高めに設定すれば早めに送金処理が早く処理されますが、ビットコインのバージョンアップで送金速度と手数料が改善されることが期待されています。
決済手段として使える!
ビットコインを使ってモノやサービスを購入することができます。
家電量販店のビックカメラさんでは全店舗で30万円を、ネットショップでは10万円を上限にビットコインで買い物が可能です。
東京渋谷にはビットコインやネムといった仮想通貨で支払うことができるnem barがオープンしています。
他にも飲食店やマッサージ店など仮想通貨決済が可能なお店が増えつつあります。
支払い方法は簡単。
お店から指定されたQRコードを自分のスマホで読み込み金額を確認したのちにOKボタンをタップするだけ。
簡単に決済することができます。
こちらはビックカメラでビットコイン決済が完了した様子です。
※支払いには当時問題なくサービスを提供していたCoincheckのアプリを使っています。
①お店からQRコードを提示される。
②ビットコインが入った仮想通貨取引所のアプリを立ち上げ、QRコードを読み込む。
③金額を確認し「送金」を選択する。
④ビックカメラ側のスマホに「お支払いが完了しました」と表示され決済完了。
ビックカメラでの買い物の様子をさらに細かくレポートした記事はこちら。
仮想通貨元年と言われる2017年は、個人の価値を株式のように発行できるVALUなどビットコインでしか利用できないサービスも出てきています。
2018年以降は仮想通貨を利用した新たなサービスが更に出てくることでしょう。
海外に目を向けるとアメリカではビットコインATMも普及し始めており、アマゾンや楽天(アメリカ版)などの通販サイトやスターバックス、さらにはプロバスケットチームのチケットやグッズ、不動産などの購入でも利用されています。
世界中どのでも気軽に少額から寄付できる
ビットコインを利用した寄付も普及し始めています。
たとえ日本から遠く離れた海外で災害が起きても少額から寄付ができます。
気をつけないといけないのは、悪い人が「◯◯への義援金を送るための寄付をお願いいたします!」と自分のアドレスを貼り付けて善意を悪用することも考えられることです。
現在サービスが停止していますが仮想通貨取引所のコインチェックはコインチェック基金という仮想通貨を利用したサービスを提供していました。
「ビットコイン 寄付」「仮想通貨 寄付」などで検索すると様々なサイトが出てきますが、寄付を行う際は信頼できるアドレスを選定する必要があります。
最後に
ビットコインを使う方法を知っているだけで将来子供が留学するときや海外の知人の国が被災にあった時に簡単に送金することができるかもしれません。
またビットコインは2009年に始まったばかり。
これから新しいサービスもどんどん出てくるでしょう。
知っているだけで享受できる利益の幅は広がります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
「どきどきビット」サイト管理人 しんすけ
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